レジリエンスの構築
モジュール2
なぜレジリエンスにフォーカスするのか?
レジリエンスは、高いパフォーマンスを維持し、困難に適応するための基礎です。このモジュールではコーチ陣が強い個人のレジリエンスの基礎力(ベースライン)構築を支援します。そのためにいくつかの鍵となる要素に焦点を当てましょう―つまり人生の選択、リカバリー(回復)戦略、睡眠、栄養そして全体的なライフスタイルといったものです。
この4週間で、ストレスを管理し、地に足を付け、身体、メンタルのウェルビーイング両方を最適に保つ実践方法を身に付けていきます。あなたのレジリエンスに直に影響する睡眠の質、栄養、回復のルーチンといった日常習慣を理解することで、よりよい集中力を維持し、挫折しても立ち直り、自身の成長とチームの成功を一巻して支援する準備が整います。この総合的アプローチが、あなたのレジリエンスをプレッシャー下でも成功し変化を乗り越える安定した基礎として確かなものにします。
本モジュールでの主な学び
レジリエンスを理解:
レジリエンスとは何かなぜそれが重要なのかを深堀りする。
パフォーマンスの習慣構築:
現在進行中のパフォーマンスと生産性を支える新しい習慣づくり
ストレス・マネジメント習得:
良い成果を出すためにストレス・マネジメントのより効果的な技法を学ぶ
このモジュールに含まれるものは何か
毎週のビデオセッション
経験豊かなコーチ陣の指導で、各回のセッションでは鍵となる強いレジリエンス基礎力(ベースライン)構築のための戦略をご紹介し、高いプレッシャーを感じる状況で自信と集中力の維持に備える。
毎週のワークブック
振り返り課題とレジリエンスの技法を日々のルーチンに取り入れる実践ツールをご用意し、個々の成長と効果的なストレスの扱い方を支援します。
毎週の課題
それぞれ行動に移しやすい小さな課題をご用意し、少しずつレジリエンスを強化していけるように、つまり急激な変化ではなく、バランスや生産性を維持できる、難しい環境下でも試しやすいものです。
オンライン・コミュニティへのアクセス
お互い協力しあえるコミュニティへお入り下さい。経験の共有や戦略の議論ができ、コーチや他の参加者から様々な学びが得られます。レジリエンスをともに深める旅の仲間です。
モジュールの前に
現在のあなたのストレス管理法や睡眠、栄養、運動などの生活習慣をふり返りましょう。レジリエンス構築のため新たな戦略とあなたのウェルビーイングを広い視野で探しましょう。
1週目
レジリエンスを理解し、あなたが自分のチームが直面している課題をどうサポートできるか、レジリエンスがどう影響するのか理解しましょう。
2週目
大きなプレッシャーがかかっている状況でのチームの努力を支えるため、集中し、生産性を維持する実践的なストレス・マネジメントの技法を学びましょう。
3週目
個人のウェルビーイングが、チームに効果的に貢献するにあたりどう影響するのかを探り、心身両面の健康の維持の重要性を学びましょう。
4週目
学んだことを実践しましょう。あなたの適応力、回復力、一定のパフォーマンスを実現する、これらのスキルを磨くことで、どんな困難であろうとあなたはチームの成功に欠かせない貢献者となります。
モジュール後
健康的な習慣にフォーカスし、引き続きレジリエンス技法を実践しましょう。ストレスを管理し、職場できちんと貢献するための能力を支えてくれる睡眠、栄養、回復を定期的に見直しましょう。次のモジュールに進む際、これらの基礎の上に成功パターンを築いていくことになります。
なぜ重要なのか?
レジリエンスは安定した高パフォーマンスの組織を作る上で欠かせません。従業員がストレス管理と素早い回復のスキルを身に付けていれば、適応力あるアジャイルなチームにも貢献します。レジリエンスある従業員は不確実な状況でも集中力と生産性を有し、たとえ変化やプレッシャーがかかる状況でも組織が問題なく運営できるよう行動します。すると、複雑な状況であっても個人のパフォーマンスだけではなく集団としてのチームの能力もさらに拡大していきます。
さらに、レジリエンスを高めると、より積極的で燃え尽きにくい、課題に前向きに取り組む労働力を育てることにもつながります。効果的なストレス・マネジメント、十分な睡眠、栄養といった実践を通じて心身のウェルビーイングを優先する従業員は高いレベルのパフォーマンスを長期にわたり発揮する備えができています。レジリエンスが向上すれば、プレッシャー下でのチームの協力も向上します。健全な意思決定を下し、長期のゴールにフォーカスできるのです。結果的に、健全で、より生産的な労働環境を生み出すことにつながります。そこでは個人とチーム両方が外的な要因に惑わされる事なく成長できるのです。
コーチ陣に会う
私たちコーチ、フィンランド出身のサトゥ・アールマンとノーラ・トーグは、北欧各国の企業チーム、リーダー、起業家、トップ・アスリートらにアドバイスしてきました。
私たちコーチ陣は、これまで複数の業界のCEOや役員、執行役員、マネジメント・コンサルタント、アドバイザーやコーチングビジネスのプロから得てきた知見をPUROSIにもたらしています。過去にも中小企業からアクセンチュアやGoogle、Big4といった世界の大手に加えスタートアップやスケールアップした企業とやり取りを重ねてきました。
「レジリエンスも時と共に変化していきます。ですから、私たちも常にレジリエンスを鍛え、変化や不確実性にうまく対応できるようにしなくてはなりません」
サトゥ・アールマン、共同創業者&コーチ
「ストレスの習得は、ストレスを避けることとは違います。いかに困難を成長のための機会として転換するかということです」
ノーラ・トーグ、共同創業者&コーチ
利点と成果
参加者への成果
- レジリエンスが強化され、実践的なストレス・マネジメントのツールでプレッシャーがあってもうまく扱えるようになり、集中力が増し、チームの成功を支えられる。
- ウェルビーイングが向上、パフォーマンス、生産性、継続的な共通目標への貢献といった点も改善
組織への成果
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レジリエンスあるチームならば、変化に対応し、生産性を維持しやすいことから、組織が長期的に強さを維持することにつながる
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バーンアウトや欠勤が減り、従業員は自分の抱える仕事量をより効率よく管理し健康的なバランスを維持できるようになる。